キックボクシングジムでも本格フィットネスジム並の指導
名古屋・大曽根/矢田にある「キックスターズジャパン」では、キックボクシングを基軸としながらも、元国内2階級チャンピオンであり、パーソナルトレーナーでもある会長が、ストレッチや筋力トレーニングを含む幅広い指導を行っています。
「二の腕のたるみをなくしたい」という女性会員の声から
本日は、「二の腕がプルプルするのが気になる」という女性会員の悩みに応え、ジム内にあるハーフラック(写真)を活用して、効果的な対策としてディップスを指導しました。
プルプルする二の腕の正体とは?
二の腕のたるみの原因となるのは、正式名称「上腕三頭筋」と呼ばれる筋肉です。
上腕三頭筋は腕の裏側、つまり肘の上から肩にかけて広がる筋肉で、主に肘を伸ばす動作に関与します。例えば、ドアを押し開けるときや、何かを押し出す動作、キックボクシングではパンチを打つ際に使われます。
この筋肉は「長頭」「外側頭」「内側頭」の三つの部分から成り立ち、それぞれ異なる起始部を持ちながら、共通の停止部である尺骨の突起につながっています。
ちなみに、パンチを打つときに主に使うのが上腕三頭筋であるのに対し、打った後に拳を引き戻す動作には「上腕二頭筋(いわゆる力こぶ)」が関与します。こちらは主に引く動作に使われる筋肉ですが、詳細についてはまた別の機会に解説します。
上腕三頭筋は、女性にとっては二の腕のプルプルを解消するため、男性にとっては太くたくましい腕を作るために、とても効果的な筋肉です。また、上腕三頭筋は筋肉自体が比較的大きいため、積極的に鍛えることで効率よく腕のシェイプアップや筋力アップが期待できます。
「プルプル」を解消するディップスの重要性と正しいフォーム
上腕三頭筋を効果的に鍛える代表的なトレーニングが「ディップス」です。
【ディップスの基本動作】
- 両手でバーを握り、腕を伸ばして体を支える。
- ゆっくりと肘を曲げながら体を下ろす。
- 肩の高さが肘と同じくらいになるまで下げる。
- 再び腕を伸ばし、元の姿勢に戻る。
この動作を行う際は、
- 背中をまっすぐに保つ
- 体を前後に揺らさない
- 肩の位置を安定させることが重要です。
また、身体の角度やフォームによって負荷がかかる筋肉が変わるため、目的に応じた正しいフォームで実施することが効果的なトレーニングにつながります。
キックボクシングのメリットと全身運動
キックボクシングは単なる格闘技ではなく、全身を使う有酸素運動としても非常に効果的です。
- ジャブ、フック、アッパー などのパンチ動作 → 上半身の筋力強化
- キックや膝蹴り → 下半身の筋力向上
- 持久力・心肺機能の向上 → 総合的な体力アップ
- 脂肪燃焼効果 → 高いカロリー消費によるダイエット効果
また、キックボクシングはリズムに合わせて動くことで、反射神経やバランス感覚の向上にもつながります。
総合的なフィットネスへ — キックボクシング+α の本格指導
キックボクシングには多くのフィットネス要素が含まれていますが、さらに効果的に鍛えるためには、筋力トレーニングやストレッチを組み合わせることが重要です。
キックボクシングジムを選ぶなら、ストレッチや筋トレなど総合的に指導できるジムを選ぶと良いでしょう。
「キックスターズジャパン」では、キックボクシングの技術向上だけでなく、
- 会員の目的に応じたトレーニングプランの提案
- 筋力トレーニングやストレッチの指導
- 体調や気分に合わせた調整 を行い、より効果的なフィットネスを提供しています。
まずは体験!パーソナルトレーニングも受付中
当ジムでは、各会員のニーズに合わせたパーソナルトレーニングも随時受け付けています。
より詳しい情報は、当ジムのウェブページをご覧ください。興味のある方は、お気軽にご相談ください!
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